膝の痛み≠膝に原因

両膝に痛みを抱えるバレーボーラーが来院されました。整形外科で受診の結果、レントゲンでの異常はないが「靱帯の炎症」との診断。膝の位置はきれいだし、仰向けに寝て膝を屈曲するとMaxまで曲がります。「ん!?これは膝じゃないパターンだな。」
「炎症」という言葉。組織が痛めば、そこを修復するために炎症反応が起こります。ですので、痛みがあるということは炎症反応が出ていると見ることが多いです。しかし、こちらのクライアントさんは膝には一切触れず、主に足関節、大臀筋、背中・脇腹周辺の筋肉の調整で痛みが消失しました。
脚は大きく見ると、股関節、膝関節、足関節の動きによって動作が行われます。股関節は球関節で様々な方向に動くことが可能な可動域が大きな関節です。足関節は脛骨・腓骨と足根骨の動きのみならず、足関節という小さい骨の集まりの動きも関わって動きを作り出しています。それに対して、膝関節は動きも骨の構成もが単純であるが故に傷みにくい関節と考えられます。ですが、接合部(中間点)であり、それぞれの負担がそこに逃げやすいという特徴があります。そのために「膝が痛い」という症状が現れやすいんですね。
また、脚の動きを作り出すためにこの3つの関節がバランスをとって関わっているので、例えば、足首の捻挫が気になって足首を固めている人は、膝や股関節が痛くなることがあります。
膝が痛くても膝に原因はないというパターンは多々あります。ジャンパーズニーとかランナーズニーとか鵞足炎とか症状名がつくものでも、原因は膝ではなく、その他の部分の調整で痛みが消失・軽減することは多々あります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あき整体院

ご予約・お問い合わせはこちら

053-487-1129

053-487-1129
メールでのご予約はコチラ
受付時間
8:00~22:00
定休日
不定休(営業時間の欄をご覧ください)

〒4311204静岡県浜松市西区白洲町3290ー1