崩れる

ちょっと前、プロ野球の広島が延長10回に一挙12点を奪われて負けたということが記事になっていて目を疑いました。広島といえば、前年までセ・リーグを3連覇したチームです。

記事の内容を見ると、よもやのエラーが重なったようですが、私自身もスポーツの指導(バレーボール)をしていて、途中まで競っていたのに終盤連続失点して負けていくチームをたくさん見てきましたし、途中までリードしていた展開が逆転を許し負けてしまった苦い思い出もあります。
この時に共通するのは、勝った方のチームがすばらしかったというより、負けた方のチームが「崩れた」展開が圧倒的に多いことです。「こんなはずはない」という1つのミスが気持ちの焦りを生み、さらにミスを重ねて全体のリズムが崩れます。だからこそ、普段の生活から精神的に崩れない強い気持ちが育まれるよう修練をしていくのですが、身体もこの「崩れる」ということに関して同じことがいえると考えています。

ちょっとのダメージなら何とか取り戻せて痛みや違和感がいつの間にか消えていくのですが、その繰り返しが起きてくると「いつもはよくなるんだけど、今回は痛みが中々とれなくて・・・」なんて状態に陥ります。さらに酷くなると、ぎっくり腰に代表されるような強い衝撃的な痛みを生じさせ、歩くのが困難になったり、寝違えなどの首が全く動かせなくなったりという事態をつくってしまいます。これが正に「崩れた」状態であると考えています。

先日、癌の生存率がさらに伸びたというニュースを聞きました。早期発見ができるようになったことが大きな要因のひとつと述べられていました。身体の痛みもそれほど悪くないうちに早めの対応で痛い思いをしなくなるばかりか、我慢して仕事や部活動などをやることを思えば、トータル的にみれば成果・効率が断然よいと評価できます。どうしても「自分は大丈夫だ」って思いたいですけど、気になることがあれば、身体を労って対応していくことが大切です。

あき整体院

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