変形性膝関節症

変形性膝関節症

長年の使いすぎで加齢に伴う一次性の変形性膝関節症と十字靱帯損傷や半月板損傷などの何らかの原因で生じる二次性の変形性膝関節症があります。最初は膝の違和感を感じる程度でさほど気にならないのですが、症状が進むと階段の昇降で痛みを感じたり、長時間の歩行や立ち仕事で痛みを感じたり、膝の曲げ伸ばしの制限が出たりします。また、炎症を伴い膝付近が腫れて立っているだけで痛むという場合もあります。

この症状の多くの方は膝が曲がり外側に開いて、いわゆるO脚の状態です。体重を外側にかけて立っているために変形していくわけですが、若い頃の激しい運動や重労働が原因の場合もあります。膝の痛む場所は内側に出ることが多いですが、膝の捻れを伴ったり、膝が伸びきらなくなって膝蓋骨(膝のお皿の上下端)や膝裏に発痛する場合もあります。

メディカルイラスト図鑑より引用

当院の整体術

変形性膝関節症(右内転筋群)

軟骨がすり減っているから痛いのではありません!また、歳だから痛みにつきあっていくしかない(´・ω・`)こともありません!若い方でのは発症は強い外圧を一定期間かけてきたためだと思いますし、加齢により積年の負担が一定方向にかかっていた結果ではありますので、形を変えることができるとはお約束できませんが、痛みについては必ず改善できます。

変形性膝関節症は、一見足が原因の症状だと思われがちですが、骨盤の傾きや肩甲骨との連携など身体全体が影響している場合が多く、歳だからしょうがないと諦めずに身体全体の改善をしていくことで、少なくとも不快な痛みは軽減していきます形についても度合いによりますが、積極的なストレッチや立ち方・歩き方などの癖の修正を行い、体重のかかり方を正していくことで痛みとともに改善方向に向かっていきます。

特にポイントとなるのは、内ももの伸びと肋間の硬さです。必要な箇所の整体を行うことで筋肉の緊張や体重のかかり方を変えていきます。また、膝関節周囲でのねじれなどの癖を修正していきます。施術によっても改善していきますが、全体重を常に支えている下半身ですので、毎日の自己整体が改善への大きな鍵になっていきます。その辺りを丁寧にお伝えし実行できるようにサポートさせていただきます!

team Lab Bodyより 右足内転筋群

変形性膝関節症に対する自己整体法

ふくらはぎが硬い方は、後方にゆっくりともんでみてください。骨からはがすように引っ張っていくと徐々に軟らかくなっていきます。その次に腰を下ろして足を開きつま先を天井に向けた状態で前曲げを行います。内ももの伸びをつくることで、筋肉の緊張がとれ歩くのが楽になったり膝の痛みが軽減したりします。

もっと細かく知りたい方やコツがうまく掴めない方は、どうぞご相談ください。

痛みの正体は血液循環の不良

痛みの悪循環

元来、痛みを感じるというのは生きていく上で有用な機能です。身体にとって危険な刺激に対して感覚神経を通じて脳に情報を出すことにより、痛みを回避する行動をとります(オレンジの矢印)。

しかし、不要な痛みもあります。その一つが慢性痛などの不快な痛みの継続です。青い矢印のサイクルで示されるように、痛みの原因がない状態で、悪循環が引き起こされて痛みが継続する場合があるのです。

感覚神経からの情報を受けて運動神経、交感神経ともに興奮をします。そうすると筋肉の緊張が起こり、血管が収縮します。これらはともに血液循環の減少を招きます。血液量が減れば酸素の供給量が減りますので、各細胞は息苦しくなるわけです。そのため、何とか血管を広げて血液の量を増やそうとする働きが起こりますが、これが炎症になっていくわけです。また、炎症反応では、痛みを感じる物質、痛みを増強させる物質が発生しますので、炎症が起こると痛みを感じるようになるのです。

そして、炎症による痛みが元になり、感覚神経を刺激して再び痛みの悪循環がつくられます。これが慢性痛の起こる1つの要素です。

メディカルフリーイラスト図鑑より引用

筋肉は縮んでも伸ばされても緊張する

筋肉の緊張

「痛みの考えかた」南江堂より引用

同じ姿勢を続けていると痛みが増強します。ずっと下を向いていれば首が痛くなりますし、イスに座って長時間デスクワークをしていると腰が痛くなります(aのパターン)。また、同じ動作の繰り返しでも痛みが発生します。重いものを持ったり鍬で作業をしたり、様々な力仕事がこれにあたります(bのパターン)。

簡単にまとめるとこのようになります。

筋緊張

なぜ筋肉が緊張するのか?

筋肉は伸ばされると切れないようにとっさに縮む性質があります。この反応の鍵を握るのが筋肉内にある「筋紡錘」と「ゴルジ腱紡錘」という2つのセンサーです。筋紡錘は筋肉の長さを感知し、ゴルジ腱紡錘は筋肉の張力を感知して脳に知らせます。一定の長さや張力がかかると脳に情報が送られ、すぐさま運動神経を通じて「縮め!」の命令が下ります。これを伸張反射と呼びます。このときに伸ばしている力と縮もうとする力の膠着状態が出来ます。腕相撲でお互いの力が拮抗して動かない状態に似ています。これがずっと続くと痛くなるし、こってくることがイメージできると思います。

伸張反射により筋肉が収縮しようとしているのに短くならないと緊張が高まります。筋紡錘・ゴルジ腱紡錘からの信号が多くなるとこの状態が強くなってしまうのです。

筋紡錘

筋紡錘の図 「痛みの考えかた」南江堂より引用

急性痛にも慢性痛にも効果のある整体術

奉身塾での学びの様子

今までたくさんの療法を学び、たくさんの方のお身体を診させて頂いて、症状に応じた様々な整体を行うことができるようになりました。

急性痛には主に「腱引き」「古武術活法」を用い、慢性痛には「健昴会整体術」「JPR協会の筋膜調整」「ストレッチ法」、パフォーマンスの向上に「奉身塾」の身体調整法を用いるなど、その時のお身体の状態に合わせて最も効果の出る施術を行っておりますそのため、あらゆる症状に効果が出る整体法となっております。(写真は「奉身塾」での学びの様子です)

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