半月板損傷

半月板損傷 膝の側面図

半月板は膝関節の間にあるC型をした軟骨で内側・外側の2つあり、クッションの役割をしています。半月板が傷つくと膝の曲げ伸ばしの時に痛みや引っかかりを感じるようになります。進行すると膝関節内に水が溜まり固まってしまうロッキング現象が起こります。スポーツなどで強い衝撃を受けた時に起こることが多いですが、加齢に伴い軟骨は変形をしていくものなので、強い力でなくても半月板が傷つくことがあります。

私自身、35歳の頃、ジャンプ動作の後に強い痛みを感じ膝が曲がらなくなり、歩くにも困難になってしまいました。左膝でしたので、車に乗り降りは困難ですが運転はできたため、すぐに整形外科へ受診した記憶があります。それくらい衝撃的な痛みでした。病院で診断の後、「内側半月板損傷」と診断を受け、ささくれている半月板の部分除去を行う手術をしました手術後はヒアルロン酸の注入を2回程行い、だいぶ落ち着きましたが、正座ができず、全力で走ることは不可能でした。

この仕事で勉強していくにつれ、ストレッチと筋肉へのアプローチで改善されることが分かり、半年くらいの継続した取り組みで、今では正座は何ともなく仕事ができておりますし、全力で走ることもできるようになりました

当院の整体術

半月板損傷 脚後面図

半月板そのものが修復されるということはありません。しかし、膝への負担のかかり方を変えていくと痛みは軽減されます

触診や動診により筋肉の緊張状態を判定し、主にハムストリングスの緊張している部分へのアプローチを行います。また、膝関節でのねじれの具合、体重のかかり方を観察し、正しい方向に力がかかるように調整していきます。また、股関節・足首の関節の緊張を緩め、膝関節に余分な力がかからないように調整していきます。

私自身の経験から、この症状が出る方は膝への力のかかり方に問題がある場合が多いので、効果のあるストレッチをお伝えし継続して取り組んでいただきます。

team Lab Bodyより 下肢裏面

痛みの正体は血液循環の不良

痛みの悪循環

元来、痛みを感じるというのは生きていく上で有用な機能です。身体にとって危険な刺激に対して感覚神経を通じて脳に情報を出すことにより、痛みを回避する行動をとります(オレンジの矢印)。

しかし、不要な痛みもあります。その一つが慢性痛などの不快な痛みの継続です。青い矢印のサイクルで示されるように、痛みの原因がない状態で、悪循環が引き起こされて痛みが継続する場合があるのです。

感覚神経からの情報を受けて運動神経、交感神経ともに興奮をします。そうすると筋肉の緊張が起こり、血管が収縮します。これらはともに血液循環の減少を招きます。血液量が減れば酸素の供給量が減りますので、各細胞は息苦しくなるわけです。そのため、何とか血管を広げて血液の量を増やそうとする働きが起こりますが、これが炎症になっていくわけです。また、炎症反応では、痛みを感じる物質、痛みを増強させる物質が発生しますので、炎症が起こると痛みを感じるようになるのです。

そして、炎症による痛みが元になり、感覚神経を刺激して再び痛みの悪循環がつくられます。これが慢性痛の起こる1つの要素です。

メディカルフリーイラスト図鑑より引用

筋肉は縮んでも伸ばされても緊張する

筋肉の緊張

「痛みの考えかた」南江堂より引用

同じ姿勢を続けていると痛みが増強します。ずっと下を向いていれば首が痛くなりますし、イスに座って長時間デスクワークをしていると腰が痛くなります(aのパターン)。また、同じ動作の繰り返しでも痛みが発生します。重いものを持ったり鍬で作業をしたり、様々な力仕事がこれにあたります(bのパターン)。

簡単にまとめるとこのようになります。

筋緊張

なぜ筋肉が緊張するのか?

筋肉は伸ばされると切れないようにとっさに縮む性質があります。この反応の鍵を握るのが筋肉内にある「筋紡錘」と「ゴルジ腱紡錘」という2つのセンサーです。筋紡錘は筋肉の長さを感知し、ゴルジ腱紡錘は筋肉の張力を感知して脳に知らせます。一定の長さや張力がかかると脳に情報が送られ、すぐさま運動神経を通じて「縮め!」の命令が下ります。これを伸張反射と呼びます。このときに伸ばしている力と縮もうとする力の膠着状態が出来ます。腕相撲でお互いの力が拮抗して動かない状態に似ています。これがずっと続くと痛くなるし、こってくることがイメージできると思います。

伸張反射により筋肉が収縮しようとしているのに短くならないと緊張が高まります。筋紡錘・ゴルジ腱紡錘からの信号が多くなるとこの状態が強くなってしまうのです。

筋紡錘

筋紡錘の図 「痛みの考えかた」南江堂より引用

急性痛にも慢性痛にも効果のある整体術

奉身塾での学びの様子

今までたくさんの療法を学び、たくさんの方のお身体を診させて頂いて、症状に応じた様々な整体を行うことができるようになりました。

急性痛には主に「腱引き」「古武術活法」を用い、慢性痛には「健昴会整体術」「JPR協会の筋膜調整」「ストレッチ法」、パフォーマンスの向上に「奉身塾」の身体調整法を用いるなど、その時のお身体の状態に合わせて最も効果の出る施術を行っておりますそのため、あらゆる症状に効果が出る整体法となっております。(写真は「奉身塾」での学びの様子です)

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