突き指

突き指をしたら・・・

突き指

突き指は指の側面から強い外力がかかった場合や指先にぶつかるような強い衝撃がかかった場合に受傷することが多いです。スポーツの現場では、ボールなど球面のものが後者のパターンになった場合に酷い状態になることが見受けられます。受傷直後は炎症反応が起きて大きく腫れ、曲げることができなくなります。

指は筋肉が細い上に痛覚の感覚受容器が細かく存在するために痛みは鋭く感じます骨折の有無、靱帯損傷の有無を整形外科で受診され、正しい情報を把握することが重要です。私たち世代(現在40代です)は、例えばスポーツをして突き指をしてもテーピングをぐるぐる巻いて休まず続けた経験の方も多いかと思いますが、しっかりとした治療を行わないと、写真(私の指です)のように変形したまま固まってしまいます。幸い機能障害はありませんが、変形が握りにくいなどの機能障害をきたすこともあるので軽く見てはいけません。

突き指では患部を触ってはいけません!

冷やし過ぎには注意してください!

骨・靱帯の損傷がなければ、痛みの緩和・動きの回復ができます!!

  • 突き指の段階
  • 突き指 写真

一般的な治療方法

整形外科ではレントゲン撮影での画像診断をした後、場合によっては固定器具を装具して安静治療になります。脱臼を伴っている場合は整復が行われます。アイシング、冷湿布の処方がされます。

接骨院・整骨院では、症状の程度に応じて、温熱療法・電気療法・マッサージ・運動療法・リハビリトレーニングなどを行ってくれます。

突き指への対処 ~当院の整体術~

突き指の施術

「突き指」といっても、どの様な状態で痛みを感じているかが重要で、骨折や脱臼を伴っている場合は安静にしてその部分が改善することが最優先に行われることですし、靱帯が損傷している場合も修復するように休ませることが最重要ですが、骨折・脱臼・腱の完全断裂がないのであれば、次の方法で痛みの緩和、早期回復を計ることができます。

痛めている場所やどの様な衝撃がどの位置から入ったかにもよりますが、例えば、指の関節が痛くて曲がらないという場合、図の黄色で示されている筋肉(総指伸筋:指を伸ばすときに働く)を指先方向にアプローチをしたり、強縮している部分を診断し遠位方向への調整を行っていきます。これは筋肉が衝撃を受けて求心性の収縮(中心に向かって縮む)を起こすからです。こうすることで伸筋側の緊張が弱まり、少し曲げやすくなる場合が多いということです。

当院では受傷状況を丁寧に問診し、どのような動きによって突き指が起こったかを診断し、筋膜のつながりから必要な部分のみの筋肉調整をして改善を図ります。ポイントは痛い部分を触らずに改善していくということです。(最終的に痛みが弱くなったけど違和感が残る程度になればその部分の微調整をすることはありますが)。

また、突き指の治癒の経過が思わしくなく、痛みがある、動かしづらいという慢性化した症状にも筋膜のつながりから調整することで改善の見込みがあります。

team Lab Bodyより前腕・手の筋肉

痛みの正体は血液循環の不良

痛みの悪循環

元来、痛みを感じるというのは生きていく上で有用な機能です。身体にとって危険な刺激に対して感覚神経を通じて脳に情報を出すことにより、痛みを回避する行動をとります(オレンジの矢印)。

しかし、不要な痛みもあります。その一つが慢性痛などの不快な痛みの継続です。青い矢印のサイクルで示されるように、痛みの原因がない状態で、悪循環が引き起こされて痛みが継続する場合があるのです。

感覚神経からの情報を受けて運動神経、交感神経ともに興奮をします。そうすると筋肉の緊張が起こり、血管が収縮します。これらはともに血液循環の減少を招きます。血液量が減れば酸素の供給量が減りますので、各細胞は息苦しくなるわけです。そのため、何とか血管を広げて血液の量を増やそうとする働きが起こりますが、これが炎症になっていくわけです。また、炎症反応では、痛みを感じる物質、痛みを増強させる物質が発生しますので、炎症が起こると痛みを感じるようになるのです。

そして、炎症による痛みが元になり、感覚神経を刺激して再び痛みの悪循環がつくられます。これが慢性痛の起こる1つの要素です。

メディカルフリーイラスト図鑑より引用

筋肉は縮んでも伸ばされても緊張する

筋肉の緊張

「痛みの考えかた」南江堂より引用

同じ姿勢を続けていると痛みが増強します。ずっと下を向いていれば首が痛くなりますし、イスに座って長時間デスクワークをしていると腰が痛くなります(aのパターン)。また、同じ動作の繰り返しでも痛みが発生します。重いものを持ったり鍬で作業をしたり、様々な力仕事がこれにあたります(bのパターン)。

簡単にまとめるとこのようになります。

筋緊張

なぜ筋肉が緊張するのか?

筋肉は伸ばされると切れないようにとっさに縮む性質があります。この反応の鍵を握るのが筋肉内にある「筋紡錘」と「ゴルジ腱紡錘」という2つのセンサーです。筋紡錘は筋肉の長さを感知し、ゴルジ腱紡錘は筋肉の張力を感知して脳に知らせます。一定の長さや張力がかかると脳に情報が送られ、すぐさま運動神経を通じて「縮め!」の命令が下ります。これを伸張反射と呼びます。このときに伸ばしている力と縮もうとする力の膠着状態が出来ます。腕相撲でお互いの力が拮抗して動かない状態に似ています。これがずっと続くと痛くなるし、こってくることがイメージできると思います。

伸張反射により筋肉が収縮しようとしているのに短くならないと緊張が高まります。筋紡錘・ゴルジ腱紡錘からの信号が多くなるとこの状態が強くなってしまうのです。

筋紡錘

筋紡錘の図 「痛みの考えかた」南江堂より引用

急性痛にも慢性痛にも効果のある整体術

奉身塾での学びの様子

今までたくさんの療法を学び、たくさんの方のお身体を診させて頂いて、症状に応じた様々な整体を行うことができるようになりました。

急性痛には主に「腱引き」「古武術活法」を用い、慢性痛には「健昴会整体術」「JPR協会の筋膜調整」「ストレッチ法」、パフォーマンスの向上に「奉身塾」の身体調整法を用いるなど、その時のお身体の状態に合わせて最も効果の出る施術を行っておりますそのため、あらゆる症状に効果が出る整体法となっております。(写真は「奉身塾」での学びの様子です)

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