あき整体院

生命の源は「海」
海洋ミネラルについて

身体を良くしていくためには、実は施術だけでは完全ではありません。 大雑把にいえば、整体は外からの刺激で身体を変えていくものであり、神経の伝達を変えることと、排出機能が高まっていくものと捉えていただきたいと思います。そこでもう１つ欠かせないのは体内に入れるものです。 学校で習ってきた一般的な栄養に関しては現在の日本は十分に満ち足りていて、むしろ摂りすぎによる「生活習慣病」が問題になっています。不足しているのは、ミネラルです。栄養素を分解したり、骨をつくったりするなど、生命活動を行うにあたり、代謝酵素が働くのが必須なのですが、酵素が働くためにはミネラルが欠かせません。 ミネラルというとサプリを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、単体でその成分だけ存在しても機能しません。アメリカの研究では、少なくとも４５種類以上ないと継続した健康は保たれないとされています。例えば、貧血だから鉄分を取ろうと摂取しても、鉄分の吸収を促進するクロム、カルシウム、亜鉛、マンガンなども同時に摂取していないとダメだということです。ミネラルはお互いに相乗作用と拮抗作用を構築して身体に働いています。 ミネラルは野菜などからも摂取できるのですが、昔と比べると野菜に含まれるミネラルはかなり少なくなっています。これは日本の耕作地が狭く連作を行わなくてはいけないため土壌消毒をし続けてきていることによります。日本の食品は安全というイメージがあるかと思いますが、土壌消毒を含めると、日本の農薬使用量は中国、韓国に次いで世界で第３位です。また、土壌消毒により、土中の微生物は激減していますので、ミネラル分が少なくなるのは当然なのです。 私も少しばかりの野菜作りを無農薬で行っていますが、土にはミミズを始めたくさんの生物が見られます。虫はついてしまうので、見てくれは悪いですが、味の濃い野菜を作ることができます。

当院では、海水からとったミネラルを使って、身体の内側から改善していく調整も行います。海水内に含まれるミネラルは分かっているだけでも７８種類あります。子どもの頃、「あせも」や「きりきず」などは「浜名湖につけておけばなおる！」って祖父母に言われました。我が家の目の前にある湖です。現在では雑菌があるからNG！という見方があるものの、実際にそれで改善した記憶がありますし、そういう実績があるから言い伝えられているとも考えられます。昔に比べ、海洋水が汚染されているのかもしれません。
ですが、当院では、その影響を受けていない海洋深層水を用いたミネラル水も使用して身体の力の改善を試みています。使ってみると、驚くべき変化があり、「海の力」のすごさを今更ながら感じています。 塩田で作った本来の塩やミネラルを用いることで、食品添加物や農薬などの化学薬品を除去することができ、身体の生体反応・周波数を正常な状態に戻すことができます。また、酵素の力を最大限利用できるので、活性酸素が除去され、倦怠感の改善、皮膚のトラブルの改善など効果が表れ、身体に活力を感じられるようになります。